葬儀の時間帯について解説!

葬式

葬儀の時間帯について知ろう

昼の葬儀と夜の葬儀の違いと特徴とは?

葬儀の時間帯には昼の時間帯に執り行う場合と夜の時間帯に執り行う場合があります。

昼の葬儀の流れと特徴

昼の葬儀は、午前中に行われる葬儀のことを指します。

告別式はおおむね10時から12時頃までの間に行われます。

10時前後より開始
葬儀開始(告別式を執り行います)
       ↓
故人と参列者が対面、お別れを告げお花を入れる。
       ↓
親族や近い友人とともに出棺・火葬を行う

特徴としては夜で執り行う場合と比較し人が集まりづらい傾向があります。

夜の葬儀の流れと特徴

夜の葬儀は、イブニング葬のことを指します。
イブニング葬は夕方〜夜間にかけて葬儀を執り行います。
一般的には18時前後から翌日の午前中までの間に行われます。

18時前後より開始
葬儀開始(告別式を執り行います)
       ↓
故人と参列者が対面、お別れを告げお花を入れる。
       ↓
身内のみで出棺・火葬を行う

以上が大まかな流れとなります。
夜の時間帯で執り行うと仕事帰りに参列することができるため、働いている方々にも参加しやすくなっています。

コロナの影響もあり、現代人のライフスタイルに合った葬儀に近づけたのがイブニング葬になります。執り行う時間が異なるのみで内容は同じです。どちらも通夜を行わず、告別式後に火葬を執り行う一日葬になります。

1日葬について

「死亡診断書の受け取り」「遺体の搬送」「葬儀の打ち合わせ」「納棺・告別式・出棺」

「火葬・お骨上げ」「精進落とし」の順となり、通夜を執り行わない点以外は通常の葬儀とほぼ同様になります。

メリット

一日葬では通夜を執り行わない為短い時間ですみます。葬儀会館での食事会などは省略されることが多く、比較的シンプルな形式で行われます。そのため、費用も他の葬儀形式に比べて比較的抑えられる傾向があります。

親族の中には遠方から来られる方も居るでしょう。一日葬であれば宿泊費もかからないケースがほとんどです。

デメリット

一日葬は比較的短い時間で終了するため、故人を偲ぶ時間が限られてしまうというデメリットもあります。また、先ほどお話した昼の時間帯での開催では、場合によって遠方から来られる遺族には調整しづらい事もあります。

葬儀の時間帯を知って準備を完璧にしましょう!

一日葬では昼から執り行うことが多いようですが、集まりやすい時間帯を考慮し夕方から夜にかけての時間で執り行うケースも増えてきました。

スムーズに準備を進めるためにも、執り行う時間帯を家族と話し合って決めておきましょう。

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